「会社を辞めたいけどなかなか言い出せない…」
「明日から会社だけど行きたくない…」
「できれば引継ぎとかせずに辞めたい」
社会人として働いている人の中には、このように考えている人も多いのではないでしょうか?
ここ数年で「退職代行」という退職を代行してくれるサービスが出てきて、利用を考えている人もいるはず。
辞めたいのに辞めたいと言えないこんな世の中なので、今日はアラフォー妻子持ちの僕が実際に退職代行を使ったときの話をしたいと思います。
「結婚して子供もいる立場なのに、なんて無責任なことをするんだ」と感じるかも知れませんが、それは百も承知です。退職代行を使うことで一人でも多くの人が前を向いて次のステージに行けるように願って書きたいと思います。
とにかく安く早く退職代行を使いたいならSARABAがおすすめ
結論から言うと、僕は退職代行サービス「SARABA(サラバ)」を使いました。
SARABAは労働組合が運営するサービスなので、本来は弁護士以外の人がしてはいけない退職日の調整や残業代などの請求ができます。
この記事では「入社したけど、すぐに辞めたくなった」という方に向けて書いていますが、残業代を請求したい場合や有給を消化したい場合は以下を基準に退職代行サービスを選ぶと良いです。
- 労働組合…会社との交渉可能
- 弁護士…会社との交渉可能
- 民間企業…会社との交渉不可
労働組合は会社との交渉はできますが、もし法律問題にまで発展してしまった場合は弁護士しか対応ができないケースもあるので注意しましょう。
また、SARABAは料金が24,000円とかなりリーズナブルです(退職代行の相場は大体30,000円前後と言われてます)。
ニンテンドースイッチライトぐらいの金額で即日退職できるんだから、もう使うしかないですよね。
以下では、SARABAの魅力について語っていきたいと思います。
SARABAは24時間対応してくれる
一般的な退職代行サービスは、受付時間が決まっている場合が多いです。
例えば、9時始業の会社を即日辞めたいのに9時からしか受付してくれなかったら、その退職代行サービスは使えませんよね?
SARABAは基本的に24時間対応で、休日や深夜でも可能な限り対応してくれるので安心です。
これがホントの神対応ですね。
「あ~明日会社行きたくないな…休もうかな」
「色々考えてたら夜中になっちゃった。早く寝ないと」
「もう夜中の2時か、、ホントに会社行きたくない、すぐ辞めたい」
会社を辞めたい人の中には、上記のように夜中まで色々考えて眠れず、体調が優れないまま会社へ行くという負のループに陥っている人も多いでしょう。
そんな状況でも、SARABAなら電話・LINE一つで対応してくれます。
一昔前だったらいきなり仕事を辞める「飛ぶ」という行為をしなければならなかったのが、24,000円で辞められるんだから良い時代になったものです。
【LINEで依頼完了】電話で問い合わせる必要なし!
退職代行を使いたいけど、そもそも電話で「辞めたいんですけど…」って伝えるのは結構勇気がいると思うんです。
僕はかなりのコミュ障なので、とにかく電話が嫌いです。
僕が電話嫌いなのは過去のブログでも書いてますので良かったらどうぞ。
SARABAはLINEだけで退職まで進められるので、自分の口から会社を辞めたい旨や会社名、住所を言わなくてもOK。
※もちろん電話やメールでも受け付けされてます。
実際に僕は一切電話を使わずにLINEで問い合わせ→退職まで行けました。
電話でのコミュニケーションが苦手な方にとって、SARABAはかなり使いやすいと言えます。
SARABAは安いだけじゃなくて安心感もある
SARABAは、もしも退職出来なかった場合に全額返金保証してくれます。
SARABAは会社との交渉ができるうえに料金が24,000円とかなり安いです。
「安いなら失敗しても文句言えないな…」
となるかも知れませんが、しっかりとお金は返ってくるので安心しましょう。
また、サービスを利用するうえで追加料金はかかりません。
サービスを利用する前に気になることがあれば、LINEで質問するのがおすすめです。
退職代行を使おうと思った経緯
タイトルにも書いていますが、僕はアラフォーで妻子持ちです。
今まで広告代理店で求人広告を制作する部署に所属していたんですが、人間関係や業務内容に不満があって退職しました。
初めての製造業にチャレンジ!でも…
僕が転職した先は、全く経験がなかった製造業。
僕は元来コミュ障なので、営業とか飲食店の店員とかはできない(やりたくない)性格です。
「なるべく人と話さず、モクモクと出来る仕事がいいなー」と考えた結果、製造業が良いと考えて選びました。
今思えば、この判断は失敗でした。
デスクワークから製造業への転職だったので、「ホントにできるの?」と妻にも心配されました。
しかし、その心配をよそに謎の自信を持って製造業の会社へ入社。
正直「ライン工って同じ作業するだけだから楽なんじゃないか?」と舐め腐っていました。
しかし…いざ働いてみると覚えることが多すぎて全くついていけませんでした。
製造業で働かれている方々、本当にすみません。皆さんは本当にすごいです。
さらに「WEB関係の会社から来たんだから頭いいだろ」的な感じで期待されてたんで、それも余計にプレッシャーでしたね。
一回り年下の人から注意されるのも地味に効きました。僕はプライドの高い人間だったようです。
心が折れて退職代行を使うことに
本当に恥ずかしい話なんですが、仕事に行くのがイヤでイヤで、1週間しか働いてないのにもう「辞めよう」という頭になってしまいました。
「明日からまた仕事か、、行きたくないなー…。」
「体調不良で休もうかな」
「でも結局休んでも火曜日には仕事行かないといけないのか」
なんてことを1日中考えていました。もうこの時点で辞めたい病の症状が末期になっていますね。
そして悩みに悩み抜き、日付をまたいだ深夜2時。
「退職代行を使って辞めよう」
と思い立ちました。
退職代行を頼ろうと思った理由は、まず入社して1週間で「辞めます」というのが単純に恥ずかしかったから。
また、出勤したら着替えてすぐ作業場に行かないといけないので、相談するタイミングが分からなかったのもあります。
深夜2時から血眼で退職代行の業者を検索するアラフォーおじさん。
↑↑この字面だけでも相当な破壊力ですね。
退職代行業者を検索していて思ったのが、
受付時間決まってるところめっちゃ多いやん!!
ってことでした。
こっちは数時間後に働かないといけない仕事をすぐに辞めたいのに、8時からとか待ってられないよ!って感じでしたねその時は。
まぁ今考えたら何日か前から相談しておくのがベストですね。「○○日に会社に連絡してほしいです」みたいな感じで。ただその時は全然余裕がなかったです。
とにかく深夜でも対応してくれる退職代行を探していたところ、「SARABA」を見つけました。
深夜も受付可能でLINEの問い合わせが可能という神対応だったので、すぐにLINEで問い合わせました。
LINEでSARABAのアカウントを友達追加すると、まず支払い方法や対応できないケースなどの説明がトークで流れてきます。簡単に言うと振込み→ヒアリング→退職代行の実施という感じですね。
マジでこの時は切羽詰まってたんで、「今日の8時半に入電していただきたいのですが可能ですか?」
とメッセージを送ってみました。
すると数分後、
「お問い合わせありがとうございます。はい、可能です。」
と返答が来ました。
この返答が来た時は、正直目の前に神様が現れたような気持ちでしたね。
でもまぁ実際はこんな顔でLINE見てました。
その後はSARABAの担当者からLINEで会社名や電話番号などの情報を聞かれるので、ササっと返答。
退職届などの書類のフォーマットも共有されるので、印刷できる環境があればすぐに対応できます。各書類やオフィスの鍵など、必要なものの送付方法も教えてくれるのであんまり心配しなくてOK。
そしてついに退職代行から職場へ電話してもらう時間がやってきました。
「担当者が不在で退職できなかったらどうしよう」
「退職を断られたらどうしよう」
など、SARABAの担当者から連絡があるまでは気が気じゃありませんでした。
なんかめちゃくちゃ悪いことしてる気がしちゃうんですよね。「退職は自分で伝えるもの」みたいな意識が頭の隅にあるので…。
数分後、1通のLINEが…。
「○○様へ退職の意志を伝え、承諾していただきました。オフィスの鍵や書類はなるべく早く送付してください」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
めっちゃアッサリ退職できちゃいました。
今まで悩んでたのはなんだったの?ってぐらい。
こうして僕は退職代行を利用して、1週間しか働いてない会社を辞めたのでした。
ちなみに、源泉徴収票などの退職書類はちゃんと送られてきました。
SARABAを使ってみた素直な感想
SARABAは相場よりも料金が安かったので少し不安があったのですが、結果的には大満足でした。
安いし深夜も受付してるしLINEで全部済むしで、本当にスマホ1つで辞められたのが率直にすごいと思いました。
世間的には退職代行業者について良いイメージがない人も多いと思いますが、無断欠勤を続けたり飛んだりするよりは「退職の意志を伝える」っていうだけでもマシだと思います。
というか退職代行を使おうか迷ってる人は真面目な人が多い印象です。多少面の皮が厚ければ、普通に自分の口から退職を伝えられるでしょうし。
使われる側からしたらたまったもんじゃないでしょうが、本当に毎日悩んで精神が疲れている人は、手段の1つとして退職代行を考えておくのもいいですよ。
まとめ
今回この記事を書こうと思ったのは、会社を辞めたくても辞められない人(特にアラフォーの)の背中を押したいと思ったからです。
大の大人が退職代行を使うのって気が引けますよね?僕もそうでした。
でも、今思うと悩んでた時間が嘘だったかのようにスッキリした気持ちで前に進めています。
もちろん自分から辞意を伝えられれば良いのですが、どうしても難しい場合はぜひSARABAに1通LINEを送ってみてください。
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