ハイサーイ!がんじゅー?くゎっちーさびら!
……すみません、ついつい沖縄の方言が出てしまいました。
実は、ゴールデンウイーク前の4月21日(土)~23日(月)の三日間で、人生初の沖縄(本島)へ行ってまいりました。
[st-kaiwa2]う、うぜぇ…。ちなみになんて言ってるの?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1 r]分からん。今ググって適当に書いた。[/st-kaiwa1]
※標準語では「こんにちは!元気?いただきます!」です。
人生初の沖縄ということで、ウキウキで三日間を過ごしました。
が、何と三日間すべて雨という最悪のコンディションでした。
僕はこれまで旅行した先ですべて雨が降るという雨男ですが、すべての日程で雨だったのは初めてです。
雨で中止になるレジャーを予約しないで本当に良かったと思っています。
というわけで、今回観光した先と食べたもの、注意しておく点などをご紹介していきます!
豪雨に負けるな!周れるだけ周った沖縄旅行
それでは、簡単に今回の旅行のスケジュールをご紹介した上で、各スポットの説明をしていきます。
1日目
- シルミチュー霊場
- 国際通り
2日目
- 美ら海水族館
- おきなわ郷土村
- フクギ並木
- アメリカンビレッジ
3日目
- 斎場御嶽(せーふぁうたき)
シルミチュー霊場
沖縄県うるま市に浜比嘉島(はまひがじま)にある「シルミチュー霊場」は、沖縄のパワースポットとしても有名です。
浜比嘉島は神の住む島と呼ばれており、シルミチュー霊場にある大きな洞窟は琉球開闢のアマミチュー(男神)、シルミチュー(女神)が住んだ場所として言い伝えられています。
シルミチュー霊場は子宝を授かるパワースポットとしても有名なので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
実際、かなり神秘的な場所のように感じました。
浜比嘉島へはうるま市から海中道路を渡って平安座島にある浜比嘉大橋を渡ります。
この時の風景もすごく綺麗らしいので、景色を楽しみたいという方にもおすすめですね。
シルミチュー霊場は比嘉集落を抜けた小高い場所にあり、車で行く場合は直前に広い駐車スペースがあるので、そこに車を停めて階段を上がってください。
ここを右に入り、まっすぐ進んで突き当りを左です。
比嘉集落の家は昔ながらの家屋という感じで、沖縄らしい雰囲気を楽しむことができます。
後、比嘉集落からシルミチュー霊場への道はかなり狭いので、車が来た時のすれ違いには十分注意してください。
こういった狭い道を通る必要があるので、飛び出しなどにも注意が必要です。
住所:沖縄県うるま市勝連比嘉1606-9
電話番号:なし
営業時間:なし(景色もいいので、明るいうちに行った方がいいと思います)
国際通り
沖縄と聞いて思い浮かぶ観光スポットといえば、やはり「国際通り」ではないでしょうか。
昼も夜も楽しめる観光ストリートで、脇道にもたくさんのお店が軒を連ねるスポットです。
多くの観光客、修学旅行生で賑わっているので、ぜひ行ってみてほしいと思います。
ちょっとおしゃれな雑貨屋なんかもあるので、一味違ったお土産が欲しい時なんかもおすすめですね。
僕が行った時はちょうど「沖縄国際映画祭」がやっていて、レッドカーペットやステージが用意されていました。
美ら海水族館
沖縄の観光スポットの一つ、美ら海水族館にも行ってきました。
やっぱり沖縄といえばここに行くしかないでしょう!
めちゃくちゃ大きいジンベイザメやマンタをはじめ、さまざまな魚を楽しむことができます。
子供心くすぐる深海魚や鮫の歯形なんかも展示されていて、老若男女問わず楽しむことが可能です。
とにかく沖縄へ来たら一度は行ってみてほしい、そんな世界が広がっています。
こんなに大きいジンベイザメや
ウミガメなどもたくさん泳いでいます!
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
電話番号:0980-48-3748
営業時間:通常期(10月~2月)8:30~18:30、夏期(3月~9がつ)8:30~20:00
※どちらも入館締め切りは閉館時間の1時間前[/st-midasibox]
ちなみに美ら海水族館は「海洋博公園」という公園の中にあり、他にもプラネタリムが見られる「海洋文化館」、琉球王国時代の沖縄の村落が再現された「おきなわ郷土村」、何か熱帯の雰囲気がある「熱帯ドリームセンター」などがあり、複数の観光スポットを一度に楽しむことができます。
こちらが海洋博公園。奇跡的に少し晴れました。
おきなわ郷土村
ついでと言ってはなんですが、美ら海水族館へ行った後におきなわ郷土村へもフラッと寄ってきました。
海洋公園内にあるので、美ら海水族館からは歩いて5分位だったと思います。
いわゆる昔の沖縄の家屋が展示されており、何と中にも入れます。
地頭代の家では地元「本部」のおばぁがお茶菓子をタダで出してくれます。
おばぁとのビジネスライクな楽しい会話を楽しみながら、ゆっくりしていきましょう。
こんな感じで写真も撮れます。
お茶とお菓子をいただきました(タダです!)。
沖縄の文化に触れてみたいという方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
電話番号:0980-48-2741(海洋博公園管理センター)
フクギ並木
美ら海水族館から車で5分程度のところにある「フクギ並木」は、緑に囲まれたとても雰囲気の良い場所です。
フクギは並べて植栽すると緑の壁のようになり、防風林、防潮壁ともなります。
古いもので樹齢300年以上のものもあり、たくさん立ち並ぶフクギが備瀬の集落を守ってきたことが分かります。
並木道には順路が示されているので、道に迷うことはありません。
道中は古民家風のカフェなどもあるため、時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにフクギ並木はしっかり回ると50分程度かかるため、レンタサイクルか水牛車を使うのもアリです。
ちなみに僕が行った時は途中から豪雨と雷に見舞われ、最高にテンションが下がりました。
しかし、樹齢の長さを感じさせるフクギをぜひ一度見てほしいと思います。
こちらの集落では犬や猫が放し飼いにされており、その中の一匹が駐車場までついてきてメッチャ焦りましたw
車の中にまで乗って来ようとするのはやめてね…w
※追記(2018年6月18日)
このワンちゃんは「モモ」ちゃんという名前で、備瀬に住む方が飼われているそうです。
非常に人懐っこくて、備瀬の看板犬のような存在とのこと。
とにかく、小さくてとてもかわいいワンちゃんです!
住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬626
アメリカンビレッジ
北谷町美浜にある人気のシティーリゾート「アメリカンビレッジ」はアメリカンウェストコートの雰囲気を楽しめるスポットです。
Tシャツやアクセサリーショップなどのお店が立ち並ぶのはもちろん、ステーキハウスやタコライス屋さんなどの飲食店も多数。
「カーニバルパークミハマ」「デポアイランド」「アメリカン・デポ」と複数のエリアに分かれており、映画館やショッピングセンター、サンセットビーチで海遊びなんかも楽しめます。
ここはアメリカの雰囲気が好きな方は十分楽しめると思います。
特にガチの外国人がたくさんいるので、まるで自分がアメリカ人になったかのような気分になれるような気がします。
今流行りのインスタ蝿の皆さんも、ここであれば2日分ぐらいの写真数は稼げるんじゃないでしょうか。
ちなみに2日目の夜はアメリカンビレッジ内にあるお店で念願のタコライスをいただきました(店名忘れちゃいました…)。
斎場御嶽(せーふぁうたき)
世界文化遺産にも登録されている斎場御嶽。
ここは最終日に行ったのですが、午前中は奇跡的に晴れていました!
琉球開びゃく伝説にもあらわれる琉球王国最高の聖地として、連日多くの観光客で賑わっています。
お祈りとして使われていた場所で、非常に神秘的な場所です。
今回まわった観光スポットの中で、一番パワーをもらったのがこの斎場御嶽。
行く前は「世界遺産の場所」という認識しかありませんでしたが、手付かずの自然は一見の価値あり。
正直ガイドマップだけでは内容を理解できないことが多かったので、詳しく知りたい方は有料ガイドを付けて回った方がいいです。
フォトスポットとしても有名な三庫理(サングーイ)。
三庫理(サングーイ)を抜けると、「久高島」が望める絶景が見られます。
とにかく神秘的で素敵な場所で、心が落ち着きました。
無料駐車場は南城市地域物産館にあるので、そこで車を停めて斎場御嶽へ向かってください。
入場券もここで買わないといけないので忘れずに。
斎場御嶽へ向かう前に寝ている猫を発見。癒されます。
南城市地域物産館にあったゆるキャラ「なんじぃ」と写真を撮らされ撮りました。
初めて行く時は、斎場御嶽をナビにセットすると駐車場を見逃してしまうかもしれません。
まずは南城市地域物産館(沖縄県南城市知念字久手堅539)を目的地にセットして向かうことをおすすめします!
住所:南城市知念字久手堅270-1
電話番号:098-949-1899
営業時間:3月〜10月 9:00~18:00
11月〜2月 9:00~17:30
※どちらも入館締め切りは閉館時間の30分前
沖縄で食べたもの
沖縄と言えば、美味しい食べ物がいっぱいありますよね。
というわけで、現地で食べたお店と食べ物もご紹介しておきます。
居酒屋 わらゆい
国際通りにある、沖縄料理が楽しめる居酒屋。
店内にはステージがあり、沖縄民謡を聴きながら料理を食べることができます。
ラフテーと海ぶどう。特にラフテーは期待を裏切らない美味しさです。
僕が行った時はギターと三線を演奏する男性二人組が「島唄」「涙そうそう」「オジー自慢のオリオンビール」を歌ってくれて、結構盛り上がりました。
人生初のオリオンビールは美味しかったです。
きしもと食堂(八重岳店)
沖縄に来たら、ソーキそばを食べないとダメでしょう。
このソーキそば、「味がうすい」「普通」「最高にうまい」など僕の周りでは賛否両論なので、実際に食べるまでは結構不安でした。
さまざまな気持ちを抱えつつ、沖縄るるぶに載っていた「きしもと食堂(八重岳店)」へ到着。
お昼の時間帯だったので少し混んでいましたが、10分待ち程度で席に座れました。
昔ながらのお蕎麦屋さんという感じで、雰囲気は良かったですね。
後、ここは食券機で食券を買うシステムだったので、コミュ障の僕には最高にありがたかったです。
実際に食べてみた感想は…。
普通にうまい。
誰だ美味しくないとか言ったやつは。
多分今回沖縄で食べた料理で一番美味しかったと思います。
Zooton’s(ストーンズ)
国際通りの裏手にあるハンバーガーショップ。
事前に友人からすすめられていたので、最終日にここぞとばかりに行ってまいりました。
タコライスも美味しいらしいのですが、ここはやっぱりハンバーガーを食べたい。
「3種類のチーズバーガー」を注文し、出てきたその瞬間
なんじゃこのおしゃれなハンバーガーは。
僕は学生時代にマクドナルドで5年間アルバイトしてましたが、こんなおしゃれなハンバーガー見たことありません。
お肉とチーズのハーモニーが最高で、お腹いっぱいになりました。
店内もアメリカンな雰囲気で良かったです。
注意しておくこと
楽しかった沖縄旅行でしたが、個人的に「え?」というようなこともあったので皆さんにお知らせしておきたいと思います。
そこまで驚きはしませんでしたが、一応以下の2点には気を付けてください。
交通マナーがあまり良くない
沖縄は車社会。
電車がないので、移動は車、バス、タクシーになります。
僕が住んでいる阪神エリアもあまり交通マナーが良いとは言えないのですが、ウインカーを出さずにいきなり車線変更したり、高速道路の追い越し車線をゆっくり走る車が結構多いです。
また、地元の方か旅行者か分かりませんが、交差点での特攻右折を非常に多く見かけました。
後、2輪車は信号待ちの時にバンバンすり抜けしていきます。
とはいえ関西でよく見かける煽り運転やオナラのようにクラクションを鳴らす車はいなかったので、そこは土地柄かな~と思ったりもしましたね。
せっかく楽しい旅行に来ているわけですから、レンタカーを使用する方は安全運転を心がけましょう。
バスが時間通りに来ない
まぁこれは有名な話です。今回バスは利用しなかったのですが、以前妻が沖縄に旅行へ行った時はバスで移動していたそうで、時刻表はあてにならないと言っていました。
これは沖縄独特の「ウチナータイム(沖縄時間)」というやつですね。
細かいことは気にするな、「なんくるないさー」の精神は個人的には大好きです。
まとめ
前から行ってみたかった沖縄、魅力いっぱいですごく楽しめました。
本当に雨だけ降らなければ…。
「沖縄っていい所って聞くけど、実際どんな所なの?」という方、結構多いんじゃないでしょうか。
今回ご紹介した記事が、これから沖縄へ行く方の参考になれば幸いです!
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